富士パッケージ（株）(神奈川県川崎市宮前区水沢1－1－1、資本金・1,500万円、設立・昭和48年4月、代表者・齊藤範之氏)は、横浜地方裁判所川崎支部より破産手続開始の決定を受けた。
当社は、昭和48年4月設立の包装用品卸売業者である。
肩書地の川崎市中央卸売市場北部市場内に事務所及び店舗を構え、神奈川県内や関東圏のスーパー、飲食店を販売先に樹脂製トレイやポリエチレン袋などを卸売してきた。
また、市場内の業者や一般個人向けに店頭での小売りも行い平成27年2月期では年商3億7,000万円内外をあげてきた。
しかし、新型コロナウイルス感染拡大により取引先が営業自粛となると販売量は減少し、令和3年2月期では年商2億円台に後退、更には大口取引先が破綻したことで先行き見通しが立たなくなった。
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